To patients患者さまへ

院長メッセージ

名古屋血管外科クリニックは、患者様中心の医療を大切にし、専門性の高い医療技術と温かいおもてなしで、患者様をサポートいたします。バスキュラーアクセスでお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

名古屋血管外科クリニック院長澤田 典孝

患者様一人ひとりに寄り添った
バスキュラーアクセス治療を

名古屋血管外科クリニックは、2012年の開院以来、バスキュラーアクセスに苦しむ患者様を一人でもなくしたいという強い思いのもと、日々診療を行っております。
当クリニックでは、私自身を含め、5名の常勤医師と3名の非常勤医師が在籍し、豊富な経験を有しております。そのため全身麻酔が必要な症例を除いたバスキュラーアクセス治療を行うことが可能で、大学病院をはじめ多くの公的病院からも治療困難な症例が多数紹介されてきています。これまで、手術件数1万件、カテーテル治療件数6万件の実績を積み重ね、多くの方々の透析生活を支えてきました。

当クリニックの特長

  • 患者様一人ひとりに最適な治療を

    患者様の状態を丁寧に診察し、エコー検査などの画像診断を駆使して、
    一人ひとりに合った最適な治療計画を立てます。

  • 痛みの少ない治療

    局所麻酔と神経ブロックを併用し、できる限り痛みを抑えた治療を心がけています。また、看護師が患者様の不安を和らげるよう、優しく声をかけてくれるため、安心して治療を受けていただけます。

  • チーム医療

    医師だけでなく、看護師、放射線技師など、多職種のスタッフが協力して治療にあたっています。チーム一丸となって患者様の治療に取り組むことが、当クリニックの強みです。

当院の実績

当クリニックは、2012年の開院以来、数多くの患者様のバスキュラーアクセス治療に携わってまいりました。長年の経験と実績から、患者様の状態に合わせた適切な治療法をご提案し、安全で質の高い医療を提供いたします。バスキュラーアクセス治療に関するご不安やご質問がございましたら、お気軽にご相談ください。

  • 自己血管内シャント
    作製・再建

    2024年

    217

  • 人工血管内シャント
    作製・再建

    2024年

    136

  • PTA(経時的シャント拡張術)
    閉塞症例含む

    2024年

    5178

一般的な治療の流れ

当院ではバスキュラーアクセス治療を日帰り対応しております

  • 1医療機関からのご紹介

    当院の予約の流れ(定期受診・再診を除く)
    患者様が通院している医療機関からご紹介の連絡をいただき、当院と患者様のご都合などにより予約日時を決定しています。当院から患者様へ予約時間の変更をお願いする場合もございます。

    医療機関からのご紹介
  • 2受付

    ご予約の患者様は、受付でお手続きをさせていただきます。

    受付
  • 3診察

    担当医師が患者様の体調やバスキュラーアクセスの状態を把握し、担当医師が患者様と治療方針について確認を行います。

    診察
  • 4検査

    放射線技師が患者様の症状に応じて血管造影検査や超音波検査で適切な治療を行えるよう検査を行います。

    ※半袖やランニングシャツなどを着用しておいていただけると検査が行いやすいです。

    検査
  • 5手術・血管内治療(PTA・血栓吸引など)

    担当医師と看護師・放射線技師が連携しながら、患者様の症状に応じた施術を行います。

    手術時間の目安

    自己血管内シャント1時間〜1時間30分
    人工血管内シャント約2時間

    PTA時間の目安

    30分〜1時間

    血栓吸引時の目安

    1〜2時間

    ※治療内容によって、上記よりも長時間にかかる場合もございます。
    また、予約時間にご案内できない場合もございますので、ご了承ください。

    手術・血管内治療(PTA・血栓吸引など)
  • 6ケア

    止血後、担当医師より術後の説明があります。
    術後のケアや今後の方針についてご確認いただけます。

    ※患者様ご自身の止血ベルトをご用意ください。

    ケア

バスキュラーアクセスについて
詳しく知りたい方へ

水谷医師挨拶

水谷医師挨拶

名古屋血管外科クリニックでは、血液透析患者様のバスキュラーアクセス治療に力を入れております。
「バスキュラーアクセス」とは、血液透析を行うために必要な、血管へのアクセス方法のことです。このアクセスがうまく機能しないと、透析がスムーズに行えず、患者様のQOL(生活の質)にも大きく影響してしまいます。

当クリニックでは、患者様一人ひとりの状況に合わせた治療を心がけています。例えば
・痛みをできるだけ少なくするために、局所麻酔や治療時間の最適化を図っています。
・新しいデバイスを使用し、常に治療の工夫に努めています。
・看護師と密に連携し、患者様の不安を軽減できるよう努めています。

「バスキュラーアクセス」に関するお悩みやご質問がございましたら、お気軽にご相談ください。 私たち医療チームは、患者様が安心して治療を受けられるよう、全力でサポートいたします。

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村松技師挨拶

村松技師挨拶

私は、開院以来、数多くのバスキュラーアクセス診療に携わってきました。その経験から、日々の診療において、より精度の高い診断と治療を提供できるよう努めています。特に、バスキュラーアクセスでお悩みの患者様に対して、少しでも負担を軽減し、快適な透析生活を送っていただくために、日々研鑽を積んでおります。
当院では、医師、看護師、そして私たち放射線技師が密に連携し、患者様一人ひとりに最適な治療計画を立てています。職種間の垣根を越えた活発な情報交換は、当院の大きな強みです。例えば、検査中に得られた新たな情報や、治療の経過などを、リアルタイムで共有することで、より迅速かつ適切な判断を下すことができます。
また、私は、透析施設のスタッフ向けにセミナーを開催したり、周辺の医療機関に出向いてバスキュラーアクセス超音波検査の指導を行ったりするなど、積極的に地域の医療の発展に貢献したいと考えています。私の経験が、少しでも地域の透析医療の質向上に繋がれば幸いです。

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医師の紹介

  • 櫻井 恒久Tsunehisa Sakurai

    名古屋大学医学部 昭和51年卒

  • 藤本 克博Katsuhiro Fujimoto

    名古屋大学医学部 昭和62年卒

  • 澤田 典孝Noritaka Sawada

    名古屋大学医学部 昭和63年卒

  • 水谷 孝明Takaaki Mizutani

    名古屋大学医学部 平成8年卒

  • 藤田 広峰Hiromine Fujita

    名古屋大学医学部 平成11年卒

  • 櫻井 洋Hiroshi Sakurai

    名古屋大学医学部 平成17年卒

認定施設証とNCD登録施設証

教育認定施設証

一般社団法人透析バスキュラーアクセスインタベーション治療医学会が、専門性と教育能力を認定した医療施設に発行しています。

NCD登録施設証

一般社団法人NationalClinicDatebaseが医療の質向上と臨床データーの蓄積に積極的に参加している医療施設に対して発行しています。

院内画像

名古屋血管外科クリニックでは、
患者様に快適な環境で治療を受けていただけるよう、クリンリネスを心がけています。

受付・待合

受付・待合

病院外観

病院外観

X線透視下PTA風景

X線透視下PTA風景

診察室2

診察室2

エコー下PTA風景

エコー下PTA風景

手術室2

手術室2

機器類

名古屋血管外科クリニックではバスキュラーアクセス治療に最適な医療機器を導入して、
患者様の治療にあたっています。代表的な機器をご紹介します。

外科用Cアーム型イメージング装置

メーカー
GEヘルスケアジャパン株式会社

型番 OEC Elite
台数 2台

超音波画像診断装置

メーカー
キャノンメディカルシステムズ株式会社

型番 Aplio i700
台数 4台

メーカー
GEヘルスケアジャパン株式会社

型番 LOGIQ S8
台数 1台
型番 LOGIQ S7 Expert
台数 1台